どうも、ハルキです。
先日、僕の元にやっと息子が生まれました。
このブログを開始した時は、妊娠2ヶ月目の状態でまだ息子は奥さんのお腹の中にいました。
そこから早いもので、ネットビジネスに注力していたら、
いつのまにか出産となり元気に生まれ、今はスクスク成長して離乳食もそろそろ始まりました。
そして僕の元にも息子が生まれて、僕自身も今は自分のビジネスで家族を養っている状態です。
一般的に言えば
「個人で稼げるようになるなんて凄いです!」とか言われますが、
ただ僕が月50万円を稼ぐようになれたのは、自分だけの力ではありません。
僕には家族がいたからこそ、ネットビジネスで稼ぐことができ、今もなお報酬を伸ばし続けることができています。
今日は、人の為に頑張れる人だけが稼ぎ続けることができるという話をしていきます。
一度も産婦人科には行けませんでした。
奥さんが妊娠し、出産するまではずっとコロナが流行っていた時期でした。
妊娠発覚時に徐々にコロナが日本全国に広がり、このブログを立ち上げた時は、ちょうど東京の緊急事態宣言が初めて発令された時だったんです。
その為、息子がお腹にいる間もずっとコロナ社会となり、出産する時もコロナの問題にずっと後ろ髪を思い切り引っ張られていました。
その結果、僕は一度も産婦人科に立ち入れませんでした。
本来であれば、エコーを一緒に見たり、成長がどんな感じかを先生に聞いたりするはずですが、
病院は女性患者以外の男性は立ち入り禁止となり、一切病院に足を踏み入れることができなかったです。
当然出産の立ち合いもできませんし、生まれてすぐの赤ちゃんを抱っこすることもできません。
病院に入ることもできないので、出産時や出産後にも奥さん、赤ちゃんに触れ合うことができなかったんです。
参考:臨月の妊婦さんをフルサポートできる環境が構築できて良かったと改めて思う
ちなみに、唯一僕が病院に入った時は、息子の出産費用を支払う時でした。
「お金払うときだけ入っていいんかい!!なんやねん!」とツッコミたかったです笑
奥さん入院時は僕がパニックになってしまいました。
出産予定日があと10日に迫った時に、奥さんが急に破水しました。
破水とはお腹の中の羊水が出てくるものですが、一般的な順番としては『おしるし→陣痛→破水』の流れです。
その為、奥さんから「破水した、、」と聞いた時は、奥さんより僕の方がパニックになっていました。
「え、生まれる?自宅で?破水?ハスイ?!?ふぁ?!」
そんなパニック状態の僕をよそに、奥さんは病院に電話して的確に指示をもらい、
「ひとまず病院にきてください」ということになりました。
緊急事態に男は役に立たないのが立証された時でした。
そしてすぐに奥さんを車に乗せて病院に向かいます。
病院に着くと奥さんだけが院内に行き、僕は車の中で待機します。
この時には僕もパニックは収まっていたのでグーグル先生で検索しまくりました。
『破水 出産』『破水 先』『破水 大丈夫』
後半は自分を落ち着けるための検索ワードになっていましたが、正直破水は普通にあることみたいです。
別に先に破水がきても問題なく、その後病院に行き、処置を受ければ問題ないとのこと。
ただ羊水が出てしまうと、赤ちゃんに外の空気が入ってしまい感染症にかかる可能性もあるとのことで、
その後帝王切開か、促進剤を投与しての出産になるとのことでした。
案の定、車の中で待機していると奥さんから、
「入院することになったからお泊まりセット持ってきて」
と連絡がありました。
そして奥さんに病院セットを手渡していると、一緒にいた助産師さんが
「奥さんこれから頑張るんでハグしてあげてください!」
と言われて、助産師さんの前で熱い熱すぎる抱擁を交わしました笑
別に自然にやれば恥ずかしくないんですが、人に言われて見守られながらのハグは緊張しましたね笑
そして、奥さんが入院して僕は自宅で待機です。
何も手伝うこともなく、何をすることもできないので、入院中の奥さんとTV電話をしながらご飯を食べたり、
明日産まれるかもねとお互いにワクワクして話していました。
知らないうちに奥さんが頑張ってくれてました。
翌日朝起きると、奥さんからのLINEも電話も何もありません。
昨日の深夜にLINEでやりとりした後から、何も返ってこなくなっていました。
今までの人生で、朝起きた時にこれだけ不安を覚えた日はないですね。
『陣痛が酷いのかな?それとももう分娩室に行ってるのかな。』
本来であれば病院に行って、側に行って手を握ってあげられますが、コロナの為何もできない自分が歯痒いです。
そしてちょうどこの日は、市が開くプレパパプレママセミナーが開かれていたので参加予定でした。
家で1人でモヤモヤしていても何もいいことがないので、
元々奥さんと行く予定だったのですが1人で参加することに。
市役所に着くと、夫婦で参加している人しかおらず男性1人は自分だけでした。
そして市の人に事情を話すと、
「逆にお一人で来るのはすごいですね、ぜひぜひ参加してください。普通旦那さんがは嫌がるんですけどね笑」
どの夫婦よりもやる気満々で参加させてもらいました。
プレパパセミナー中のLINE
プレパパ、プレママセミナーで妊婦体験や沐浴などを体験しましたが、沐浴は意外に難しく、赤ちゃんが何度も沈みそうになりました。
本番でこれやったら、普通に溺れちゃうよなと思いつつ、参加者の方と「お風呂入れるのって難しんですね」とか話していると。
・・・と、突然僕のLINEに通知が来ました。
「生まれたよー」
『ふぇ!?!?!?!!?!?!?!?!』
一瞬何がなんだかわからなかったですが、その後送られてきた写真を見ると、奥さんと我が子が写っていました。
すぐに指導員の人に「すいません、ちょっと電話してきます!」と言って、部屋を飛び出します。
そしてすぐに奥さんとTV電話です。
「2800gで元気な男の子が生まれたよ!」
「いや、本当によかった。本当に無事に生まれてよかった・・・」
正直、自分がなんで泣いてるのか分からなかったです。
ただ市役所の廊下で、奥さんとTV電話をしながら自然と涙が出てしまいました。
当然泣いてるのが恥ずかしくて、奥さんには見えないようにしてしまいましたが、
それでもTV電話越しで、奥さんと息子を見て、
涙が洪水のように溢れ出して、自分の服を濡らしてしまいました。
今までも育児関連の書籍を読んで、子供が生まれた時は涙が出てしまうと聞いていましたが、
「正直そんなことないだろっ」て思ってました。
「世の中の旦那は大袈裟だなぁ。男がそんな軽々しく泣くもんじゃないしw」
でも、実際に息子が無事に生まれて、奥さんも元気。
もうこれだけの事実で嬉しくて、感動して涙が本当に止まらないんですよね。
この文章を書いてる今も、当時を思い出し目がうるうるしてきています。
そして息子が生まれて、僕自身もその後抱っこするのは3日後でした。
それまではコロナで病院にも入れず、会うことができません。
ついに耐えた3日後、やっと息子と対面しました。
やっと会えた息子を抱いて、僕もこの子の為に頑張ろって生きようと本気で思えました。
ビジネスのモチベーションは1つだけ
手取り18万円時代は、「子供が産まれる、お金、出産費用、奥さんのサポート。色々やらねばならぬ」
と焦り、ビジネスで稼がないとマズイと常に追われていました。
そして2020年から本格的にネットビジネスに取り組み、収益を10万円→20万円→50万円と生み出してきましたが、その過去を振り返ってみると、僕は家族がいるからこそ頑張ってこれました。
綺麗事抜きに、奥さんがいて、息子が産まれることが分かっていたから、僕はビジネスを続けて、なおかつ収益を生み出せたんです。
僕が今もビジネスを頑張れるモチベーションの源泉は、家族しかいません。
正直世の中には、いろんなモチベーションを元にしてビジネスをする人もいます。
六本木のクラブでVIPを取って遊ぶ、自由に国内の温泉旅館を巡る、銀座でハイブランドのバッグを買うこと。
それらもビジネスを頑張る1つのモチベーションになりますが、でも言ってしまえば、その目標のためにビジネスを頑張っても途中で折れてしまう人が多いんです。
僕も今までネットビジネスで稼ぐ人を多く見てきましたが、自分の欲を満たすだけだと途中で挫折したり、仮に稼ぐことになってもその後稼ぎ続けられない人が多いんです。
だからこそ僕が言いたいのは、ビジネスに本気で取り組んで稼ぐならば、
自分のためじゃなくて、誰かのために頑張って欲しいということです。
僕も今現在もビジネスを伸ばすために、
毎日コツコツと仕組みを作っていますが、
これも自分のためではなく家族や僕の元に集まってくれた読者のために頑張っています。
僕も人間なので自分の欲もありますが、もっと深いところでは誰かのために今も頑張れているということです。
脳は自分の欲より、誰かのために頑張れる構造
とある研究では、人間は自分の欲よりも、人の為の方がモチベーションが続きやすい結果もあります。
認知的焦点下理論と言われるのですが、利他的な人ほど『得』が増え、利己的な人ほど『損』が増える理論です。
つまり、人のことを考えて行動する人は得が増えて、自分のことしか考えない人は損が増えるということです。
そして、これは世の中の例を見ても明らかです。
世界で言われる超大金持ちも、お金だけを求めてビジネスに取り組んできた人はいません。
みんな何かしら社会のために、人々の生活を豊かにするという利他的な考えを持ってビジネスに取り組んでいます。
例えば大富豪のマイクロソフトのビルゲイツ、Amazonのジョフベゾス、ユニクロの柳生さんなどなど。
世界的には、もう自分では使いきれないほどお金を持ってる人達ですが、どの人も自分のお金儲けのために頑張ってる人はいません。
「お金儲けをしていい暮らしをする!六本木で豪遊!そのために消費者に売るぜ!!!」
という信念で巨大なビジネスを動かしてる人はいないですよね。
あなたは誰かのために頑張れるか
ここまで話してきましたが、僕も社会的な幸福や人類全体の幸せを願うことがモチベーションにはできません。
正直、人類全体とか全然イメージが湧かないですし、そこまで自分のビジネスのスケールが大きくないことも知っています。
だからこそ僕ら個人がビジネスを伸ばすことを考えるなら、世界の為でもなく、まずは身近な人のために取り組んで欲しいです。
ぶっちゃけると、20代で情報発信ビジネスに参入する人の多くが、自分のために開始しています。
- もっといい車に乗りたい
- 海外旅行にいつでもいけるようになりたい
- 毎日会社に行きたくない
もちろん上記のようなモチベーションも必要と言えば必要です。
でもその先大きく稼いで、なおかつビジネスで成功できてる人は、みんな人のためにモチベーションを保って稼ぎ続けています。
僕は家族のためですが、
ある人は親のために、
またある人は自分のメンターのために。
ビジネスで稼ぎ続けてる人は、みんな誰かのために頑張っています。
だからこそ、ここでビジネスを頑張ろうとか、
これからどんどん稼いでくと考えた時には、
あなたも誰かのために頑張って欲しいです。
別に自分以外であれば、誰のためでもいいです。
- 家族にもっといい暮らしをさせるため
- 親に育ててもらった恩返しをするため
- 自分の元に集まってくれた人のために
動機はなんでもいいですが、
自分のために頑張るよりも、周りの人で何かしら助けたい、
その人の為にやりたいと思うなら、その動機で頑張って欲しいです。
僕も未だに新しいビジネスに挑戦していますし、まだまだ頑張れていますが、それも家族、奥さんと息子がいるからこそです。
もし僕も1人で高層マンションに住むため、ハイブランドのバッグを買うためとかだったら、もうモチベーションも尽きて今もまだ手取り18万円のサラリーマンだったはずです笑
だからこそ、もし家族がいる方はぜひ家族のためにビジネスを頑張って欲しいなと思います。
僕自身も、そんな家族がいる方のビジネスを伸ばしていくという、1つのモチベーションもあるので。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
ブログでは話せない。僕が手取り18万円サラリーマンから独立した裏話があります。
僕は、副業としてビジネスを開始した1ヶ月後に10万円を稼ぎ、その5ヶ月後には月50万円をほぼ自動で稼ぎました。
50万円に到達した時は、奥さんの出産にフルサポート状態だったので正直仕事なんて全くしませんでした。
ですが、そんな僕も元々は手取り18万円、みずほ銀行の貯金15万円しか無い貧乏サラリーマンでした。
・毎日、都営大江戸線の満員電車に詰め込まれて通勤。
・ランチは持参した具なしおにぎりとコンビニで買ったちくわのみ。
・零細企業だったので、ボーナスは1年に1回の5万円だけ。
そんな僕が奥さんの妊娠をきっかけにビジネスを開始して、一家3人を養える状態まで辿り着くことができました。
そして今回僕が副業としてビジネスをスタートさせ、現在稼ぐ状態に至った実話を、先日一冊の書籍にまとめました。
発売したところ反響も多く、さらに求めてる人の手に取ってもらいたい思いもあり、今回電子書籍を僕のメルマガ読者さん限定で、登録特典としてプレゼントしています。
ストーリー形式の書籍なので、20分もあればサクッと読めると思います。
僕が月50万円稼ぐ主夫になれた方法も載せているので、ぜひ読んでみてください。