臨月の妊婦さんをフルサポートできる環境が構築できて良かったと改めて思う

最近ウイレレに再度ハマりましたが、なぜか僕のチームのゴールキーパーが、全力で自分のゴールにシュートを決めています。狂気の沙汰です。どうも、ハルキです。

 

さて、僕は今臨月の妊婦さんを抱える夫となります。

臨月とは子供が生まれる月の奥さんですね。もし、電車で臨月の妊婦さんを見つけた時には、我先にと席を譲る現象が起きること間違いなしのお腹の大きさです。

そして現在臨月の奥さんと一緒に生活しており、改めて思うのが、自分が奥さんをサポートできる環境で良かったということです。

料理、洗濯、掃除、買い物など普段奥さんがやっていたことが一切出来なくなるので、僕が奥さんの代わりにできる家事をやっています。

 

ただそんな僕も1ヶ月前までは「奥さんは家にいるだけで何もしてないんだから、家事ぐらいちゃんとやってよね」と思ってる最低なクソ夫でした。

そんな僕が変われた理由と、毎日サポートできる環境構築について話していきます。

出産間近は忙しい

まず一番最初に、世の中のお子さんを抱える夫婦の方には、スライディング土下座をして、ブラジルの人に振動が届くぐらい頭を地面に叩きつけて「子供を作るなんて簡単と思ってて、すいませんでしたああああああ」と本気で謝りたいぐらいです。

今まで出産経験もなければ身近で見たこともないので、全然大変さも苦労も分からなかったです。

 

そもそも出産に対して買い揃えるものも多く、驚愕しています。

最近は出産後に自宅に帰れる用途として、チャイルドシートを買いました。子供が生まれてからすぐ車に乗せるには、新生児用のチャイルドシートが必要とのことだったのですが、なんと7万円もしました。

春木悠春木悠

「僕が新宿に住んでいた時の家賃相当ですね。」

そして特に驚いたのが、抱っこ紐。エルゴベビーという親御さんは知っているブランドだとは思いますが、この抱っこ紐が3万円。

バンジージャンプの紐でも使ってんのか?と思うぐらいの驚愕のお値段でした。

もうチャイルドシートと抱っこ紐で自己破産しそうです。

他にもおくるみ、着せる服、哺乳瓶などなど様々な買うものがあり、これらを買いそろえるだけでも大変です。

 

さらに出産間近なので、名前を決めたりどんなお産にするかを決めたり、他にも帰省する段取りだったりとやることが多すぎて頭がパニック状態です。

 

でもそんな僕も大変な状態だと思っていますが、それよりも出産に対してさらに大変な人が存在します。

それが妊婦さんであり、僕の奥さんです。

臨月の妊婦さんの状態

臨月の妊婦さんは、お腹に生まれる寸前の赤ちゃんを抱えているので、もう大変を超えて鬼大変です。

大きくなった赤ちゃんをお腹に抱えていると、常に7キロの重りを抱えている状態だと言われます。

お腹に7キロの重量を抱えてる状態なので、当然腰も痛くなるし、しゃがむだけでスクワットの筋トレしてるんちゃうかレベルです。

 

でもそうは言っても当初の僕は、「7キロなんて重いかもしれないけど、まあそこまでだよね」と思っていました。

2Lペットボトルを三本ちょっとなので、確かに少し重さがあるかもだけど頑張ればなんとかなるでしょという感覚でした。

でもこの7キロは、女性の筋肉量相当なので軽く見えますが、男性に例えてみると15キロになるそうです。

純粋に男性の方が筋肉量が多いので、約2倍の重さになります。

 

7キロは大丈夫だろと思っていましたが、15キロとなると圧倒的絶望です。

春木悠春木悠

「15キロの重さなんて、僕が筋トレをゴリゴリにやっていた時のダンベルの重量で、フラフラしながら持っていました」

(この赤線が15キロのダンベルです)

15キロを常にお腹に抱えて生活していたら当然普通に移動もできないですし、腰を使ってしゃがんだ瞬間、間違いなく折れます。腰椎圧迫骨折です。

 

でも実際に身近にいる妊婦さんの状態がこのような感じなんです。そう思うと電車で我先にと席を譲る意味が分かりますよね。

というよりも譲らなければ即死刑のレベルです。

 

ここまでは妊婦さんがすごい大変と話しましたが、正直僕も今までは何も知らない状態で普通に奥さんを動かさせていました。

妊婦の大変さなど微塵も知らなかった

僕も所詮男です。

その為、妊娠することもありませんし子供を産んだこともないので、妊婦さんの気持ちも辛さも一切分からない状態でした。

だから以前までの僕は、奥さんに対して酷い対応をしていたなと改めて思います。

 

実際の話ですが、奥さんが寝っ転がっていたら、「ゴロゴロしないで欲しい、1日ずっと時間あるのにゴロゴロしていたら暇でしょ。運動とかストレッチとか勉強とか色々してよ」と言ったり。

他にも、自分は働いていて奥さんは何もしてないので「せめて家事はちゃんと毎日やって、掃除機もちゃんとかけて」とデリカシーのない発言をしたり、奥さんが遅く歩いてる状態の時に、自分だけスタスタ先を歩いてしまったりしていました。

また出産に対して必要な物も奥さんの好みがあるだろうと、一切自分で選びも相談もせず、「好きなの選んで買っておいて」と全て奥さん任せでした。

 

・・・もう今書き出して改めて見ると、世の中でも稀に見るクソ夫ですね。

よくTwitterで「私の夫がクソすぎる」などの呟きを見ますが、まさに自分のことでした。

春木悠春木悠

「最低な夫だな、もっと奥さんを労われよとか思ってたのですが、まさか自分がそれに該当しているとは思いませんでした。」

僕の妊婦、出産に対する考えを破壊された出会い

そんな状態だったので、今までの僕は奥さんに対するケアも含めて一切何もしてきませんでした。

だけど、ある時を境に僕は妊婦の奥さんに対する考えが一変し、急にサポートをすることになります。

 

「そろそろ出産か〜」と妊婦の大変さも梅雨知らず、ネットで調べていた時に「出産後の男性のやるべきこと」みたいな記事がありました。

気になって読んでみると、その中に旦那さんにオススメの書籍と紹介されていたんですね。

 

僕も書籍は1ヶ月に10冊以上を買うほどマニアなので、当然クリック。

そしてその記事に紹介されていたある漫画が、僕の妊婦さんに対する認識を変えてくれました。

 

それが超有名漫画で、世の中の旦那は必ず一度は読むべき義務書籍とも言える、コウノドリでした。

一時期綾野剛さんがドラマをやっていたので、知っている人もいると思いますが、産婦人科医の日常を書いた漫画です。

 

最初は僕も「ふーん、こんな漫画があるんか」と思う程度でしたが、Amazonで3巻まで無料で読めるとのことで、試しに読んでみることにしました。

そして読んだ結果、僕は朝倉未来、井上尚弥、マニーパッキャオの3人から順番にボディーブローを食らうレベルで衝撃を受けました。

 

特に僕が印象に残ったのが、以下シーンです。

僕も仕事をしているので、時間が余ってる奥さんが買い物も出産準備もすればいいと、関わることを避けていました。

自分でも子供が産まれる夫なのかと思うぐらいに、子供や出産に対して悩んだり話すことがなかったです。

そしてコウノドリでは、そうやって夫が避けた結果、奥さんが精神的に崩壊しています。

 

もうこれを読んだ時、自分の一歩手前だと感じました。

今まで「自分を俯瞰するのがビジネスでは大事!!と話してきましたが、このコウノドリを通して、全然自分を俯瞰して見れてないと気づかされました。

春木悠春木悠

「『おいおい、自分何してんねん。奥さんはこんなに必死に悩んでるやで。仕事を言い訳にして頑張ってもそれはただの言い訳やねん。本当に奥さんのこと考えてるならもっと、手伝ってあげーや。』と自分を責めるしかありませんでした。」

 

そして僕はこの時のコウノドリをきっかけに、妊婦さんについての意識が爆変しました。

このままじゃ奥さんが辛すぎる。妊婦さんを大事に、もっとサポートしなければと改めて行動を見直します。

僕が変化して起こした行動

その後、僕は妊婦さんについてネット、書籍含めて色々調べました。

そして上記で述べた、男性では15キロ相当の重りに換算するとか、妊婦さんはどんなお産でも死の危険を伴うことを知りました。

つまり自分の命をかけて、命を生み出しているんですね。

世の中で周りを見ていると、子供が普通に生まれすぎて実感が沸かなかったですが、出産は本当に危険な行為の1つのようです。

 

だからこそ、奥さんが出産に対して最大限集中できるように、僕がサポートしなければいけないということです。

 

そこからは僕の意識も変わり、発言も行動も変わってきました。

奥さんがベッドで寝っ転がっていても「15キロの重りを自分がつけていたら、絶対ゴロゴロするわ、常に椅子に座ったりしていたら多分腰が折れる。普通に大変やからもうずっと寝ててもええで」と言ったり。

家事に関しても「いやいや家事なんて無理やろ。お腹が出てるし、その状態でしゃがんだり立ったりなんて絶対無理やん、俺には無理や。だから家事は全部俺がやる」と率先してやるようになったり。

歩きが遅い件、「おいおい、15キロの重りを持って歩きが遅いなんて言われても無理なもんは無理やろ。自分でも15キロの重りを持って歩いてみ!絶対に無理やろ。しかもただの重りじゃなくて1人の命や」と思い奥さんのペースに合わせたり、先に行って車を近くに持ってきたりするようになりました。

上記では重りに例えていますが、その重りも全て命です。

春木悠春木悠

「大切な1つの命をお腹に抱えて、今まで通りの行動なんて絶対にできませんからね。」

 

今までの自分は、出産に対する当事者意識も皆無で、一切手伝うことが無かった状態です。

というより、もっと寄り添って手伝うべきなのに、全然できていなかったことが本気で後悔しています。

もっと先に知っていれば、行動もやるべきことも変わったのになと思わずにいられません。

 

でもそれでも、あの時にコウノドリを見つけて、紹介してくれた記事には感謝していますし、この大切な時期にギリギリヘッドスライディングで読めたのは本当に奇跡です。

毎日奥さんをサポートする日々

そうやって僕の考えが一変してからは、日々奥さんがやっていた家事や、車の運転などは積極的に僕がやるようになりました。

幸い僕はブログを使った情報発信ビジネスをしているので、時間は山ほどあります。

ブログでは自動で収益が上がるため、1日何もしなくても勝手に報酬が振り込まれることなんてザラですからね。

 

その為、正直言えば今までも手伝おうと思えば手伝うこともできました。

でもどっかで僕は仕事の方が大事だと思い、自分の仕事だけをやっていればいいと自己中な状態だったんですね。

 

そのため今現在は余ってるリソースは、全て奥さんに対して使うことにしています。

といっても洗濯やら料理を作ったり、ゴミ出しに行ったり掃除機をかけたりと普通の家事だけですけどね。

あとは奥さんの産婦人科は必ず送り迎えをしたりと。

小さいことですが、少しでも負担を無くし出産に集中して欲しいなと思っています。

 

ちなみに急に家事や奥さんに対する対応が変わったので、「なんか怪しい」と言われたのは秘密です笑

臨月の妊婦さんを支える環境には感謝

先ほども少し話しましたが、僕は現在月50万円程度をブログ経由で自動的に稼げているので、時間は普通の会社員の方よりも自由な方だと思います。

参考:家族との時間を過ごすためにネットビジネスを頑張った結果 、月50万円稼いだ軌跡を話す

1日家にいることもできるので、急に何かやるべきことが起きても、基本的に時間があるので対応できます。

そうやって僕が家事やらをしている間にも収益が発生するのは、本当に情報発信ビジネスをやっていて良かったと思わずにはいられません。

 

ただただ改めて思うのが、もし今の僕が会社員だったらということです。

前の会社にそのまま勤めていたら、朝は7時半には家を出て1時間半近くかけて通勤です。そして19時に仕事が終わり、そこから満員電車で帰宅したら20時半です。

夕食を食べて、お風呂に入ったらもうゆっくりする時間も確保できません。

この状態で、奥さんの代わりに料理を作ったり洗濯をするのは厳しく、奥さんのケアすらもできなかったはずです。

仕事で精神的にも肉体的にも疲れているので、多分僕は何もやらずに全て奥さんにやってもらっていたと思います。

 

だからこそ今、自由な時間を取れる情報発信ビジネスをやってきて良かったと、心から思わずにはいられません。

 

そして今だから言えますが、現在妊娠中の奥さんがいる人は、サポートする時間や環境を何よりも優先して欲しいです。

奥さんは、僕らが一番身近で支えてあげるべきであり、他の人には代用ができません。

もちろん毎日時間がない状況でキツイかもしれませんが、それでも夫婦関係が壊れた先に明るい未来はないです。

特に妊娠中の大事な時期だからこそ、よりサポートしてあげることを本気で僕はオススメします。

 

 

ちなみに、奥さんと一緒にいる時間や子供と関わる時間を増やした、僕の情報発信ビジネスの構築の具体例はメルマガにて好評配信中です。

参考:Amazon電子書籍プレゼントキャンペーン&ハルキの公式メールマガジン

 

ぜひ、興味がある方は参考にしてみてください。

 

PS:一度も産婦人科に入れない・・・

未だに僕は産婦人科に一度も入れていません。

ちょうど奥さんが妊娠した時ぐらいにコロナが流行り、そこから僕は一切産婦人科に行くことができていません。

毎回奥さんを車で送っていますが、それでも中に入れずエコーや先生のお話を聞いたりできないのは辛い限りです。

他にも出産した時にも奥さんと3日間面会できないらしく、赤ちゃんと奥さんから僕は断絶されます。出産直後は赤ちゃんを秒で抱きたいですが、それもできないので辛みが深みです。

 

とはいえ、もう少しで出産となるので奥さんが安全に、赤ちゃんが元気に無事に生まれてくれれば嬉しい限りです。

 

ブログでは話せない。僕が手取り18万円サラリーマンから独立した裏話があります。

僕は、副業としてビジネスを開始した1ヶ月後に10万円を稼ぎ、その5ヶ月後には月50万円をほぼ自動で稼ぎました。

 

50万円に到達した時は、奥さんの出産にフルサポート状態だったので正直仕事なんて全くしませんでした。

 

 

ですが、そんな僕も元々は手取り18万円、みずほ銀行の貯金15万円しか無い貧乏サラリーマンでした。

・毎日、都営大江戸線の満員電車に詰め込まれて通勤。
・ランチは持参した具なしおにぎりとコンビニで買ったちくわのみ。
・零細企業だったので、ボーナスは1年に1回の5万円だけ。

そんな僕が奥さんの妊娠をきっかけにビジネスを開始して、一家3人を養える状態まで辿り着くことができました。

 

 

そして今回僕が副業としてビジネスをスタートさせ、現在稼ぐ状態に至った実話を、先日一冊の書籍にまとめました。

 

発売したところ反響も多く、さらに求めてる人の手に取ってもらいたい思いもあり、今回電子書籍を僕のメルマガ読者さん限定で、登録特典としてプレゼントしています。

 

ストーリー形式の書籍なので、20分もあればサクッと読めると思います。

僕が月50万円稼ぐ主夫になれた方法も載せているので、ぜひ読んでみてください。

Amazon電子書籍プレゼントキャンペーン&ハルキの公式メールマガジン