最近タイ料理屋に行ったら、タイ語で話しかけられました。どうも、ハルキです。
僕には今家族がおり、奥さんと新生児と一緒に生活しています。
結婚生活はまだ1年も経っていないので新米夫婦ですが、人生を共に生きて最高の人生にしたいと思っています。
そして僕は常に家族関係が大事だと何度も言っていますが、その原体験には、僕の身近な人が家族を蔑ろにして今幸せとは言い難い状態だからです。
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その状態を見ているからこそ、同じ未来にはなりたくないし逆に幸せな家族関係を築きたいと思えました。
そして反面教師として、この生き方では幸せではないと思えたのが、僕のじいちゃんでした。
僕の父方に頑固なじいちゃんがいます。
僕の家族関係は少しだけ複雑です。
家族構成としては、父方の祖父祖母、母と僕、妹で一緒に住んでいました。
母は結婚して僕と妹を産んでから速攻で父親と離婚してしまい、父親はすぐに違う人と結婚しました。
「離婚の直接の原因は幼い頃は知らなかったですが、確実不倫ですね。クソ親父です。」
その結果、僕の同居していた家族は父方のじいちゃん、ばあちゃん、お母さんというおかしな環境です。
血の繋がりが一切ないお母さんが、前の夫の実家で住むというおかしな状態だったんですね。
そして、その母親も僕が成人して実家を出たタイミングで、家を出て別の人と再婚しました。
そのため今はじいちゃんとばあちゃんの二人暮らしになっていますが、ここの母が出て行った原因としては、少なからずじいちゃんが原因していると思います。
超ガンコで自己中じじい
じいちゃんは昔ながらの亭主関白という言葉がぴったり当てはまる、超ガンコじじいでした。
そのため他の人とコミュニケーションを取ることも上手くなく、人当たりが強い人でした。
例えば、一緒に携帯屋さんに行って、ショップ店員さんがややこしい説明をすると「意味がわからん!もっと簡単にどういうことか言え」と怒鳴ったりするタイプのじいさんです。
もし今の僕が子供と買い物に行って、そんなじいさんがいたら、「ああなっちゃだめよ」と定番のセリフを言わざる得ないレベルです。
もちろん優しい時もありましたが、それでも怒ったりキレている記憶が多いです。
そしてその気難しさ、キレる、人とコミュニケーションが取れない結果、僕の母も家を出たのかなと思います。
家を出てから一切じいちゃん、ばあちゃんとは関わってないですし。
正直父方の環境で色々とストレスが溜まっていたのかなと思います。ぐちぐち言われたり怒鳴られたりと、結構理不尽な怒られ方もされていたのかなと、
結局僕も母の連れ子だったので苗字も変わり、今はもう誰もじいちゃん家の家督がおらず、会う家族もほぼいない状態になっています。
じいちゃんが築き上げたもの
そして僕も新しく家族が生まれるタイミングで改めて振り返って思うのが、83歳になるじいちゃんが積み上げたものは何があったんだろうってことです。
別記事でも話していますが、人生は何に投資したかが全てです。
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仕事に投資して社会的地位とお金を手に入れるのか、家族関係に投資して幸せな家庭というリターンを得るのか。人生も投資したものが後々リターンとなって返ってきます。
その考えを当てはめていくと、じいちゃんの場合は家族関係への投資が、圧倒的に無かったんじゃないかなと思います。
僕も含めて、今はもう頻繁に実家に訪れる人がいません。
その理由もじいちゃんが僕の母を追い出して、父親も勘当状態にして(ここは親父も悪いが)、家族に対して歩み寄る感じが少なかったからだと言えます。
自分からわざわざ家族に対して、愚痴を言ったりキレてたら、結局その場に残ってくれることなんて無いですからね。
この結果からじいちゃんが積み上げたものは、家族関係ではなくお金だけだったんじゃ無いかなと思います。
意外に資産運用をしっかりしており、今も株を持ちそれなりに資産はあるらしいです。現在ばあちゃんと二人暮らしですが、年金もあり株の資産もあるので生活的にはほぼ困ってない状態ですね。
そのためお金は積み上がっていると思いますが、その反面、家族関係が一切積み上がってない状態だと言えます。
2人のじいちゃんを見て思ったこと
もうこのブログでは家族関係が重要で、これから僕らはその家族関係に対して投資していくべきだと何回も話しています。
この考えに至った理由は本で学んだ点もありますが、それよりも身近で両極端な人を見てきた結果です。
僕の母は再婚した為、相手方のじいちゃんが1人増えたのですが、そのじいちゃんが、父方のじいちゃんと対称的でした。
先ほども言った通り、父方のじいちゃんは家族への当たりが強く、キレることもあり、結果として周りには家族がいなくなりました。
でもお金を運用して手元の生活や生きるのには困らない状態です。
逆に再婚した側のじいちゃんは、人柄がよく怒ってる姿をほぼ見たことがありません。家族が集まってきて一緒にご飯を食べたり、みんなが家に集まってお酒を飲んだりしていました。
人が愛されてる感じが一瞬で理解できる人です。
もうすでに亡くなってしまいましたが、今でも命日とかはじいちゃんの話で盛り上がりながら家族、親戚で飲んだりしています。
身近で僕は両極端な例を見てきましたが、改めて思うのはどちらが幸せかということです。
どっちも人それぞれの生き方なので正解は無いと思いますが、若い僕らがこれから人生を生きていく時に、どちらの側になりたいかが重要かなと思います。
僕もお金は欲しいですし、買いたい車も時計もあり、旅行もガンガンしたいです。
でもベンツを買って、カルティエをつけて、世界一周旅行をしても、興奮して楽しいですが、幸せとはまた違ってくると思います。
幸せとはという難しい哲学的な問いですが、僕は家族関係を充実させた先にあると思っています。
「人生の終わりが近づいた時に、誰にも悲しまれずに寂しく亡くなるか、周りに家族がいてその中で亡くなるかですね。」
だから僕はこの身近な両極端な事例から学んだことは、幸せな家族関係を作っていくことに100%フルスロットルで投資した方が最終的に幸せになると考えています。
最終的にお金が残っても、それが本当に幸福か
とはいえ、お金も無ければ生活もできないですし、貧乏で何も買えない状態よりはお金はあった方がいいです。
でも、それが自分が80歳を超えて、もう使える時が少ない状態で大金を持ってもぶっちゃけ意味が無いですよね。
むしろ僕が80歳になったと仮定して、その時に欲しいのはお金や、ベンツ、エルメスのカバンなどではなく、やはり身近にいる家族だと思います。
逆説的ですが、それら家族関係はお金では買えないですからね。
あ、いえ前言撤回で、お金でも家族関係は買えると思います。
死んだら遺産が残り、その遺産があればあるほど、息子、娘、孫などは殺到して介護や世話に励むはずです。
表面上は家族を思って世話をしているが、心の中は遺産やらを求めて超不純な動機で一緒にいる状態ですけど。
だからお金があれば家族を近くに置いて、一緒に偽りの幸せを味合うことができますね。
でもそれではお金で行動は買えても、心は買えない状態です。
一緒に過ごす時間が最高の投資
家族の時間を取れず、仕事をゴリゴリに頑張っていい暮らしを得たけれど、家族がいなくなってしまう。そんな成功者も世の中には大勢います。
あのマクドナルドを世界的チェーンにさせた経営者のレイクロックですが、メジャーの球団を買収するぐらいの大金持ちになった時に、自分の球団を見ながら「球団を買える金はあるが、愛する人を手に入れることができなかった」と言ったようです。
つまり何百億円の資産があり、一般的に見ればもうこの世の全てを手にしたと思えるような人でも、愛する人と一緒にいる時間は手に入らなかったということです。
僕らがレイクロックよりも大金持ちになることは、正直難しいです。
でも逆にその大富豪でも手に入れられない幸せを、僕らはいま手に入れることができるんです。
それも全て毎日家族に対して時間を投資し、一緒に過ごす時間を増やすだけです。
そして僕もその考えのもと、毎日家族の時間を作って生きています。
少し前は奥さんが臨月だったので、フルサポートもしていました。
参考:臨月の妊婦さんをフルサポートできる環境が構築できて良かったと改めて思う
このサポートできる環境も、僕自身が情報発信のブログを使ったビジネスなので、時間とお金が余る側面もありますが。
ただ誰でもまずは家族と一緒にいることができますし、何か困っていたら手を差し伸べて手伝うこともできるはずです。
まずは自分と家族の人生を幸福にする為にも、仕事も大事ですが、何より家族を大切にしてください。
それが僕らの人生における最高の投資です。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。
PS:僕は会っていますが遺産目的?
別に僕はDVを受けたりとか酷いことをされたりはしてないので、じいちゃんと普通に会ったりしています。
この前も敬老の日でりんどうの花を送ったら喜んでくれましたし。手紙を貰いました。
ただ僕もこうやって何か贈り物をしたりしていると、遺産目的なのかなと思われるんでしょうか。
「急に贈り物をしたり協力的になるのは、遺産を狙ってるとしか思えないですよね笑」
でも正直遺産相続はバトルになると聞いていますし、最終的に勝ち取っても他の人の恨みを買ったりと幸せなお金の手に入れ方じゃ無いなと思います。
その為、僕はぶっちゃけ遺産は1mmも要らないですね。
でもだからと言ってお金は要らないわけじゃ無いです。生きるためにも、家族に対して何か買うためにもお金は必要ですからね。
でもそのお金を手に入れる時には、何か価値を提供してその対価としてもらうことを一番としています。
さらに言えば、その人の人生を変えて「ありがとう」と言ってもらえてお金を貰える方がいいですよね。
だから僕はお金を貰うなら、価値を提供してからと常々思っています。
じいちゃんには恵まれない子供に全額寄付でもすればと話しています。
ブログでは話せない。僕が手取り18万円サラリーマンから独立した裏話があります。
僕は、副業としてビジネスを開始した1ヶ月後に10万円を稼ぎ、その5ヶ月後には月50万円をほぼ自動で稼ぎました。
50万円に到達した時は、奥さんの出産にフルサポート状態だったので正直仕事なんて全くしませんでした。
ですが、そんな僕も元々は手取り18万円、みずほ銀行の貯金15万円しか無い貧乏サラリーマンでした。
・毎日、都営大江戸線の満員電車に詰め込まれて通勤。
・ランチは持参した具なしおにぎりとコンビニで買ったちくわのみ。
・零細企業だったので、ボーナスは1年に1回の5万円だけ。
そんな僕が奥さんの妊娠をきっかけにビジネスを開始して、一家3人を養える状態まで辿り着くことができました。
そして今回僕が副業としてビジネスをスタートさせ、現在稼ぐ状態に至った実話を、先日一冊の書籍にまとめました。
発売したところ反響も多く、さらに求めてる人の手に取ってもらいたい思いもあり、今回電子書籍を僕のメルマガ読者さん限定で、登録特典としてプレゼントしています。
ストーリー形式の書籍なので、20分もあればサクッと読めると思います。
僕が月50万円稼ぐ主夫になれた方法も載せているので、ぜひ読んでみてください。